WebARENA (Indigo)というVPSサービスを使って個人用サーバを構築しています
これまでDTIのServersMan@VPSで個人用のサーバを運用していましたがサービス更新がされず構成も古くなってきたので、新しい環境にサーバの構築を行うことにしました
まだまだ構築中ではありますが、やっとWeb/Mailの基本動作まではできましたので、これまでの構築メモと今後のアップデートを載せていきたいと考えています
構想中も含めた構成としては以下を想定しています
VPS | WebARENA (Indigo) |
OS | Ubuntu 18.04LTS → Ubuntu 20.04 LTS |
Web | Nginx |
CMS | Drupal 9 |
Postfix + Dovecot + postfixadmin | |
DNS | Bind 9 |
DB | MariaDB + phpMyAdmin |
これまでLinuxはRedHat系しか触れてきておらず、Debian系のUbuntuは初めてで基本操作からお勉強しながら構築していきたいと思います。
#11 Drupal9 テーマの導入(Vani)
#10 Ubuntu20.04LTSにZabbix 5.4を導入
前回まではメールサーバ構築の記事をアップしてきましたが、今回はサーバ監視を行うためにZabbixをインストールします
Zabbix APIを検証する事が目的なのですが、まずは監視サーバとしての基本セットアップを行います。
今回のコンポーネント
項目 | コンポーネント |
OS | Ubuntu 20.04LTS |
監視マネージャ | Zabbix 5.4 |
DB | MariaDB |
Web | NGINX |
Zabbixセットアップ
それでは早速Zabbixのセットアップに進みます。
#9 Ubuntu20にセキュアなPostfixメールサーバを構築 - 4回目
#8 Ubuntu20にセキュアなPostfixメールサーバを構築 - 3回目
#7 Ubuntu20にセキュアなPostfixメールサーバを構築 - 2回目
#6 Ubuntu20にセキュアなPostfixメールサーバを構築 - 1回目
#5 Ubuntu20にDrupal9 + NGINX + MariaDBを使ってWebサイト構築
前回はNGINXとMariaDB + phpMyAdminのセットアップを行いました
続いてWebコンテンツ管理システム(CMS)であるDrupalの構築を行います
今回のコンポーネント
コンポーネント | 利用しているもの |
---|---|
Webサーバ | NGINX 1.18 |
データベース | MariaDB 10.3 |
コンテンツ管理(CMS) | Drupal9 |
#4 Ubuntu20にNGINX + MariaDB + phpMyAdminをセットアップ
前回はLet's Encryptを使ってワイルドカード証明書の発行と自動更新を実装しました
今回はDrupal9というコンテンツ管理システム(CMS)を利用するために
Nginxを使ったWebサーバとMariaDB、phpMyAdminの構築を進めます
#3 Ubuntu20でのLet's Encryptによるワイルドカード証明書発行と自動更新(bind編)
前回はファイアウォール(UFW)の初期設定を行いました。
今回はLet's Encryptでワイルドカード証明書の発行と自動更新を実装します
今回のコンポーネント
コンポーネント | 利用したもの |
---|---|
SSL証明書 | Let's Encrypt ワイルドカード証明書 |
DNSサーバ | bind9 |
レジストラ | お名前.com |
#2 Ubuntu 20.04LTS 初期セットアップ(基本ファイアウォールUFW設定)
前回の記事ではWebARENA (Indigo)でUbuntu18.04LTSのデプロイと、Ubuntu20.04LTSへのアップグレードを説明しました
今回はUbuntu 20.04LTSでの初期設定をまとめます
Firewall設定の第一歩
UFW(Uncomplicated Firewall)とは
これまで利用していたCentos7では標準ファイアウォール管理プログラムはfirewalldでしたが、Ubuntuは8.04LTS以降すべてのバージョンでUFW(Uncomplicated Firewall)が標準ファイアウォール管理プログラムとして利用されています。
UFWは管理プログラムで、内部の設定ではiptablesが利用されています。